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第24回日本皮膚外科学会総会・学術集会
2009-06-21 UP! カテゴリー:診療だより
犬山に行ってきました。
モンキーパークにおサルさんを見に行ったわけではありません。
以前にもこのブログで紹介したことがある日本皮膚外科学会に参加しました。
今回は社会保険中京病院皮膚科 臼田俊和先生が会頭です。
メスを握る気鋭の皮膚科医が日本全国から集まる気迫に満ちた学会です。
参加する先生がたは各都道府県で皮膚腫瘍の最先端の治療を担う先生ばかりです。
さすがのしんちゃん院長もこの学会はとても緊張します。
学会の雰囲気はとても自由であり、ノーネクタイで本音をぶつける学会です。
開業して皮膚癌を扱うことは少なくなりましたが、この学会だけは医師を続けている限り参加したい、これが本音です。医師としての私の原点をつくってくれた学会なのです。
今回は老人性眼瞼下垂の発表もあり、とても勉強になりました。
富田林病院皮膚科の中川浩一先生のご発表です。
中川先生は皮膚外科学会の副会長もされている皮膚外科の重鎮です。
夜の懇親会は木曽川の鵜飼い見学です。写真の左上方に国宝犬山城が見えます。
いきなりセクハラか?!
写真の美女は岡島加代子先生です。通称、岡Gです。
虎の門では激しくバトルもしました。今となってはいい思い出です。
他にも虎の門病院の同僚たちとも会いました。鹿チュー、やせていい男になったね!
名古屋大学皮膚科からも腫瘍班の先生方が来ていました。
仲良しの後輩、松本高志先生と。これから名大腫瘍班を背負って立つホープです。
この酔っばらったおっさんは何者だ?
ふふふ・・・ 皮膚癌治療のエキスパートとだけ言っておきましょう。
この大先生がたの講演を10年前に聞いたときはレベルが高すぎてさっぱり理解できませんでした。お2人とも器の大きな先生ですよ。 しかし、楽しそうな、いい顔してるな~
火を焚いた鵜飼い船です。
鵜が鮎などの川魚を捕獲します。
鵜飼い見学は初めてでしたが見ごたえがありますね。
鵜飼い見学の後はホテルのラウンジで鼎談です。
日本の皮膚外科を支えてこられた重鎮の先生方です。迫力、滲み出る凄みが違います。
とても充実した学会でした。
来年は大分県別府市で開催されます。最近は学会発表していなかったので別府では発表したいですね。決めた、発表します!! というわけで来年9月4日土曜日は休診します。
今年じゃないですよ、来年(平成22年)ですからね。 生涯勉強です。