ついに購入しました!
ずっと欲しいと思っていました。
信州大学形成外科 松尾 清教授が考案した眼瞼下垂手術用の持針器。
1本 9万円もするのですよ(涙)。
いい手術をするにはいい道具が必要です。弘法、筆を選ぶ、です。
下の写真がロック付マイクロ持針器(フォーメディック社)です。
先端のカーブが何とも魅惑的ですね。
眼瞼下垂手術を執刀してつくづく思います。
この手術に1例として同じ症例はない。
眼窩隔膜・挙筋腱膜の厚さ、下横走靭帯の走行、瞼板の固さなど、どれも全例が異なるのです。
奥が深くとてもやりがいのある手術です。
匠への道を歩んで行きたいですね。