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診療だより

ボトックス

  • 小顔ボトックス -咬筋肥大症へのエラボトックス-

    2018-10-08 UP!     カテゴリー:ボトックス, 診療だより

     
     
     顔の輪郭を整える治療は数種類あります。
     
     気になる輪郭の原因によって適切な治療法を選択します。
     
     加齢による頬~顎のたるみ(下垂)にはHIFU(高密度焦点式超音波システム)。
     
     顔のくすみと軽度のたるみが気になる方にはフォトRF。
     
     咬筋肥大による角張った輪郭にはボトックス注射をお勧めしています。
     
     咬筋肥大症へのボトックス治療(小顔ボトックス)について供覧いたし
     ます。
     ブログに協力していただいた患者さまに深謝いたします。
     
     50歳の素敵な女性です。咬筋が発達しており、就寝時の歯軋りもあり
     ます。

     
     歯をかみ締めるとエラがより強調されます。

     
     
     このようなケースでは咬筋へのボトックス注射が有効です。
     咬筋へA型ボトックスを顔の片側に25単位、咬筋の幅広い場合は
     約38単位を注射します。

     
     耳下腺管を避けて注射します。
     ヒアルロン酸もボトックスも解剖をよく理解することが大切です。

    グラフィックスフェイス 臨床解剖図譜 クインテッセンス出版株式会社より引用
     
     
     咬筋にボトックスを注射しました。治療後のお写真です。
     エラの部分がすっきりしたのがわかります。

     
     
     もう一度、治療前(写真左)と治療後(写真右)。
     顔全体の印象がすっきりとしました。

     
     
     咬筋ボトックスは“エラ”の張ったフェイスラインだけでなく、歯軋り、顎関節症にも有効です。
     
     顎関節症の治療にボトックスを使用することで、症状の1つである肩コリや頭痛が解消される
     ことがあります。
     
     小顔ボトックスは約10分とお手軽です。費用は税込み58,000円(別途診察料)です。
     気になることはどんなささいなことでもスタッフ、院長へお気軽にお問い合わせください。

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