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汗管腫 RFナイフ治療とは?
2022-09-14 UP! カテゴリー:RFナイフ, 診療だより
瞼(まぶた)にできるプツプツ、
それが汗管腫です。
治療はなかなか大変です。
たった1つの丘疹でこれだけたくさんの汗管腫細胞が
増殖しています。
エルビウムヤグレーザーで削るのが確実ですが、
2週間のテープ保護が必要になります。
テープをしなくてもいい方法はないのか?
あります。
RFとよばれる高周波のラジオ波を用いた治療です。
瞼の上下にある汗管腫です。
RFナイフ治療しました。
笑気麻酔をしながら局所麻酔をした後、プツプツの一つずつに
特殊な針を入れて通電します。
RFナイフ治療直後です(別の汗管腫の患者さんです)。
治療後はステロイド軟膏を1週間ほど外用してもらいます。
翌日からお化粧もできます。
治療前 治療2ヶ月後
治療前 治療2ヶ月後
1回で完全になくなるわけではありませんが、プツプツが
縮小して目立たなくなります(効果は個人差があります)。
1回の治療で効果が不十分な場合は3ヶ月以上あけて、
2回目のRFナイフ治療を行います。
汗管腫はなかなか手強いですが、RFナイフ単独でもここまで
改善できるようになりました。
汗管腫でお困りの方はお気軽に当院へご相談ください。