診療だより
カテゴリー一覧
眼瞼黄色腫
-
眼瞼黄色腫 ー治療のコツー
2023-06-17 UP! カテゴリー:眼瞼黄色腫, 診療だより
全国から、
眼瞼黄色腫の患者さまが来られます。
ちょっと想定外です。
治療のちょっとしてコツについておすそわけです。
いきなりコツをオープン(笑)。
◎見た目の病変より広くレーザー治療する。
◎深く削り過ぎない。
◎治療後は必ずハイドロコロイドを貼る。
この3つだけです!
今回は50代の女性がモニターさんです。
片眼のみ了解を得ました。ありがとうございます!
両上眼瞼に黄色腫があります。
右眼のみ提示します。なかな立派な黄色腫です。
まぶたが開けにくそうですね。
どうレーザー治療するか?
秘伝のオープン。
この広さと深さが正解です。あえて黄色の粒を残します。
炭酸ガスレーザーはダメです。コゲますから。
エルビウムヤグレーザーが最適です。
まぶたの際でも金属コンタクトを装着するので
問題なく治療できます。
ハイドロコロイドを貼ることで残った黄色の粒は融解します。
2週間頑張ってください。
治療して2週間で皮膚がはります。
3ヶ月くらいするとお化粧で目立たない状態に
なります。
レーザー治療して約4ヶ月の状態です。
うっすらと赤い色が残ります。あと少しです!
治療前 治療約4ヶ月後
半年くらいでお化粧なしでも目立たない状態になります。
笑気麻酔をして34Gの極細針で麻酔します。
もちろん麻酔液はメイロンで中和しています。
希望があれば、笑気麻酔の状態でレーザー治療します。
日々、いろんな工夫をしています。
まぶたの黄色腫でお悩みの方はSSクリニックへGO !
名古屋にいこみゃあ!!